QRコード生成ツール
URLやテキストからQRコードを即作成。すべてブラウザ内で処理され、サーバーに送信されません。
QRコードとは
QRコード(Quick Response Code)は、1994年にデンソーウェーブが開発した二次元バーコードです。従来のバーコードが横方向にのみ情報を持つのに対し、QRコードは縦横の両方向にデータを格納するため、数千文字の情報を小さなスペースに収められます。
スマートフォンのカメラで読み取るだけでURLを開いたり、連絡先を登録したりできるため、紙媒体とデジタルをつなぐ手段として広く普及しています。QRコードの仕様はISO/IEC 18004として国際規格化されており、誰でも無料で利用できます。
QRコードの活用例
名刺・ショップカード
名刺にQRコードを印刷すれば、相手はカメラで読み取るだけでWebサイトや連絡先情報にアクセスできます。URLを手入力する手間が省けるため、サイトへのアクセス率が大幅に向上します。名刺のスペースが限られている場合でも、QRコード1つでポートフォリオやSNSアカウントへ誘導できます。
チラシ・ポスター
紙のチラシやポスターにQRコードを掲載することで、詳細情報ページや予約フォームへスムーズに誘導できます。キャンペーンごとに異なるURLのQRコードを使えば、どの媒体からの流入かを測定するマーケティング分析にも活用できます。
飲食店のメニュー
テーブルに設置したQRコードからデジタルメニューを表示する運用が、コロナ禍以降急速に普及しました。メニューの更新が即座に反映できるため、日替わりメニューや品切れ対応も容易です。多言語対応ページへ誘導すれば、インバウンド観光客への対応もスムーズになります。
Wi-Fi共有
Wi-FiのSSIDとパスワードをQRコードにすれば、カメラで読み取るだけで自動接続できます。来客やカフェの利用者にパスワードを口頭で伝える必要がなく、入力ミスも防げます。本ツールの「Wi-Fi」タブで簡単に生成できます。
誤り訂正レベルの選び方
QRコードには、汚れや破損があっても読み取れるよう誤り訂正機能(リードソロモン符号)が備わっています。訂正レベルは4段階から選べます。
| レベル | 復元能力 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| L(Low) | 約7% | 画面表示のみ、汚れの心配がない場合 |
| M(Medium) | 約15% | 一般的な印刷物(名刺、チラシ等) |
| Q(Quartile) | 約25% | 屋外掲示、工場内など汚れやすい環境 |
| H(High) | 約30% | ロゴを重ねるデザインQR、過酷な環境 |
訂正レベルが高いほどQRコードのサイズ(モジュール数)が大きくなります。通常の用途ではM(Medium)がバランスのよい選択です。ロゴを重ねたい場合は、中心部のデータが隠れても復元できるようH(High)を選択しましょう。
QRコードのサイズと読み取り距離の目安
QRコードの印刷サイズは、想定される読み取り距離に応じて決める必要があります。一般的な目安は以下のとおりです。
| 印刷サイズ | 推奨読み取り距離 | 用途例 |
|---|---|---|
| 2 x 2 cm | 約10〜15 cm | 名刺、商品ラベル |
| 3 x 3 cm | 約15〜25 cm | チラシ、パンフレット |
| 5 x 5 cm | 約25〜50 cm | テーブルPOP、卓上メニュー |
| 10 x 10 cm | 約50〜100 cm | ポスター、看板 |
| 20 x 20 cm 以上 | 1 m 以上 | 大型看板、壁面掲示 |
QRコードの読み取り精度はモジュール(白黒の最小単位)のサイズに依存します。印刷時に1モジュールが0.5mm以上になるようサイズを調整すると、多くのスマートフォンで安定して読み取れます。
よくある質問
Q. QRコードの生成にサーバー通信は必要ですか?
いいえ。QRコードの生成はすべてブラウザ(JavaScript)内で完結しており、入力した内容がサーバーに送信されることはありません。オフライン環境でも、ページを一度読み込めば利用可能です。
Q. 生成したQRコードに有効期限はありますか?
いいえ。QRコードは単にデータをパターンとして記録したものなので、生成されたQRコード自体に有効期限はありません。ただし、QRコードに埋め込んだURL先のページが削除された場合は、アクセスできなくなります。
Q. どの誤り訂正レベルを選べばいいですか?
一般的な用途にはM(Medium)をおすすめします。画面表示のみならL、汚れやすい環境ではQまたはH、ロゴを重ねるデザインQRにはHを選択してください。訂正レベルが高いほどQRコードが大きくなります。
Q. Wi-FiのQRコードはどの端末で使えますか?
iOS 11以降のiPhoneおよびAndroid 10以降のスマートフォンで、標準カメラアプリからWi-Fi QRコードを読み取って自動接続できます。それ以前のOSでは、QRコードリーダーアプリが必要な場合があります。