freee vs やよいの青色申告オンライン|どっちを選ぶ?初年度無料で迷う人向けに徹底比較【2026年版】

freeeとやよいの青色申告オンライン、2社で迷っているフリーランス向けに、料金・サポート体制・操作性・初年度無料の落とし穴を実体験で深掘り比較。30秒で結論が分かる構成です。

ひと言でわかる

freeeは「スマホで完結する質問式の申告ガイド」、やよいの青色申告オンラインは「初年度無料・電話サポート・クラウド会計シェアNo.1の安心感」が強みです。とにかくコストを抑えたい人・電話で相談したい人・税理士と連携する予定の人はやよい、スマホで経理を完結させたい人・確定申告を質問形式で済ませたい人はfreeeを選ぶのが基本線です。やよいは2027年3月15日までの申込で初年度0円なので、まず1年だけ使ってから2年目に決め直すという選択肢もあります。

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筆者の立場: 個人事業主として青色申告を経験後、株式会社を設立。会計ソフトはfreeeと弥生の両方を本業で使用した経験があります。

1. 30秒で決めたい人へ — 結論早見表

結論を先に書きます。freeeとやよいの青色申告オンラインのどちらかを選ぶ基準は、2つのポイントで決まります。

こんな人 選ぶべきソフト
とにかくコストを抑えたい(初年度0円)
電話サポートで初心者ケアが欲しい
税理士事務所が弥生を使っている
シェアNo.1の安心感を優先したい
やよいの青色申告オンライン
スマホで経理を全部完結させたい
簿記用語を一切覚えたくない
質問形式で確定申告を進めたい
レシート撮影・AI仕訳の自動化を重視
freee

料金は「初年度はやよいが圧倒的に安く、2年目以降はほぼ横並び」、機能面は「確定申告書作成・銀行連携・e-Tax対応は両社同等」と、表面上の差は小さいです。決め手は「操作スタイルの好み」と「サポートの厚みをどこまで求めるか」になります。

2. freeeとやよいの基本スペック比較

個人事業主向けプランを中心に、主要項目を一覧で並べます。価格は2026年5月時点の公式情報(税抜)です。

項目 freee やよいの青色申告オンライン
個人 最安プラン スターター 年払い980円/月
(月払い1,780円)
セルフプラン 初年度0円
(2年目以降 年10,300円)
個人 標準プラン
(電話サポート付き)
プレミアム 年払い39,800円/年 ベーシック 初年度0円
(2年目以降 年17,250円)
個人 上位プラン
(業務相談付き)
入力おまかせ 年払い49,800円/年 トータル 初年度15,000円
(2年目以降 年30,000円)
消費税申告(インボイス対応) スタンダード以上(年23,760円) 全プラン対応
電話サポート プレミアム以上のみ ベーシック以上で対応
銀行・カード自動連携 1,000以上の金融機関 主要金融機関に対応
確定申告書作成 対応(青色・白色) 対応(青色のみ・白色は別ソフト)
e-Tax連携 対応 対応
スマホアプリ iOS/Android(完成度高・経理完結) iOS/Android(PC補助的)
無料体験 30日間(クレカ登録不要) 初年度0円キャンペーン(2027年3月15日まで申込)
法人版 freee会計(法人プラン) 弥生会計オンライン
注目すべき2つの差:
  1. 初年度コスト: やよい セルフ・ベーシックは0円、freee スターターは年11,760円
  2. 電話サポートの提供価格: やよいベーシック(年17,250円)vs freeeプレミアム(年39,800円)— 倍以上の差

機能差分よりも、この2点が選択を大きく左右します。

3. 料金プランの違い — 初年度無料の落とし穴

3年間の実コスト比較

「初年度無料」のインパクトは大きいですが、長く使う前提で考えると、3年間のトータルコストで比較すべきです。

プラン 1年目 2年目 3年目 3年合計
freee スターター(年払い) 11,760円 11,760円 11,760円 35,280円
やよい セルフ 0円 10,300円 10,300円 20,600円
freee スタンダード(年払い) 23,760円 23,760円 23,760円 71,280円
やよい ベーシック 0円 17,250円 17,250円 34,500円

3年間のトータルコストで見ると、やよいの方が4〜5割安い計算になります。「初年度無料の落とし穴」と言われがちですが、実際は2年目以降もやよいの方が安く、長期コスパでは圧勝です。

では、なぜfreeeを選ぶ人がいるのか?

料金だけ見ればやよい優位ですが、freeeを選ぶ合理的な理由は以下のような場合です。

  • スマホで完結したい — レシート撮影・AI仕訳・確定申告書作成までスマホ1台で完結したい
  • 簿記用語を一切覚えたくない — 「取引」というfreee独自の概念だけで運用したい
  • UIのモダンさを重視 — 古い会計ソフトのUIに耐えられない
  • 確定申告書を質問形式で作りたい — Wizard形式の申告書作成フロー

これらの要件が刺さるなら、年1万円程度の差はペイします。「コストか、操作スタイルか」が選択軸になるわけです。

初年度無料を利用する際の注意点

  • キャンペーン期限: 2027年3月15日までの申込が条件(やよい公式)
  • 2年目以降は自動更新ではない: 能動的に契約を更新する必要があり、解約も明確に意思表示すればOK
  • 初年度の機能制限なし: 0円でも全機能が使えるため、お試し感覚ではなく本気で1年回せる
戦略的な使い方: 「やよいセルフを1年だけ使い、2年目で本格的にfreeeに乗り換えるかを判断する」というアプローチも合理的です。初年度の試用期間に申告まで一度完了できるので、操作感を実体験で評価できます。

4. 機能差分① 銀行・カード自動連携 — freeeがやや先行

「ふだんの記帳の95%は銀行・カードの自動連携で完了する」というのは、両社ともクラウド会計ソフトの売りの一つです。ただし、連携精度や対応金融機関数には差があります。

対応金融機関の差

freeeは2026年現在で1,000以上の金融機関に対応しており、フリーランスが使う主要銀行・クレジットカード・電子マネー・ネット銀行の大半をカバーしています。やよいもオンラインバンキングや主要クレジットカードに対応していますが、対応行数の絶対値で比較するとfreeeに若干軍配が上がります。

ただし、両社とも「あなたが使う銀行・カードが連携できるか」が実用上の判断基準です。事前にチェックしておけば困りません。

仕訳の自動化精度

  • freee: 「自動で経理」機能でルール登録ができ、AI学習が進むと同じパターンの取引は自動仕訳される。スマホでレシート撮影→AI読み取り→仕訳候補までの流れがスムーズ
  • やよい: 「スマート取引取込」で銀行・カード明細を自動取込し、AIによる勘定科目の自動推測機能を搭載。使い続けるほど精度が上がる

機能の本質は両社ともほぼ同等です。実用上の差は「UIの完成度」で、freeeの方が新しい設計で操作しやすいと感じる人が多い印象です。

連携の安定性

銀行側のシステム変更で一時的に連携が切れることは両社で発生します。やよいは「弥生サポート」経由で個別対応してくれるのが手厚いと評判です。freeeはチャットサポートで案内されますが、サポート品質はやよいの方が安定しているという声が多いです。

5. 機能差分② 確定申告・経費精算の流れ — freeeはステップ式 / やよいは仕訳ベース

ここが両社の設計思想の最も大きな違いです。簿記の知識があるかどうか、確定申告を「申告書作成のゴール」として捉えるか「会計の延長」として捉えるかで、合うソフトが変わります。

freeeの「ステップ式申告書作成」

freeeは「確定申告書類を完成させる」というゴールから逆算した設計です。質問に答えていくと申告書類が完成する、「簿記を知らない人のための申告ガイド」として機能します。

  • 「収入はいくらでしたか?」「経費はいくらでしたか?」とWizard形式で質問
  • 仕訳画面を一切開かずに白色申告まで完了できる
  • 青色申告でも、複式簿記の知識がなくても「取引」という独自概念で帳簿が完成する

このアプローチは簿記初学者には圧倒的にラクです。「会計用語が一切わからなくても、freeeの質問に答えていけば申告書ができる」というのが最大の売りです。

やよいの「仕訳ベース → 申告書」

やよいは会計ソフトの老舗らしく、「仕訳→総勘定元帳→試算表→申告書」という会計の流れに忠実なUIです。

  • 仕訳帳が画面の中心。手動入力や修正がしやすい
  • 試算表・損益計算書・貸借対照表がいつでも確認できる
  • 「かんたん取引入力」モードもあり、初心者も入りやすい
  • 確定申告書類は最後のステップで自動生成される

このアプローチは簿記の知識がある人ほど操作が速いです。日商簿記3級程度の知識があれば、勘定科目選択も自然にこなせます。

白色申告対応の違い

意外と見落とされがちですが、ソフトによる白色申告対応の差があります。

  • freee: 「freee会計」のスタータープラン以上で青色・白色どちらにも対応
  • やよい: 「やよいの青色申告オンライン」は青色専用。白色申告には「やよいの白色申告オンライン」という別ソフト(ずっと無料プランあり)を使う

白色申告から始めて、いずれ青色申告に移行する予定の方は、freeeの方が同じソフト内で完結できて便利です。やよいの場合、白色→青色のタイミングでソフトを乗り換える手間がかかります。

6. 機能差分③ サポート体制 — やよいが手厚い

サポート面はやよいに大きなアドバンテージがあります。とくに「電話サポートが付くプランの価格」で比較すると、やよいが半額以下です。

サポート種別 freee やよいの青色申告オンライン
チャットサポート 全プラン ベーシック以上
メールサポート 全プラン ベーシック以上
電話サポート プレミアム以上(年39,800円) ベーシック以上(次年度17,250円)
業務相談(仕訳・確定申告) プレミアム以上で税務相談チャット トータルプラン(次年度30,000円)
確定申告期の応答 混雑時は遅延あり 事前予約制度あり(トータル)

やよいのサポートが評価される理由

  • シェアNo.1の運用ノウハウ: 25年以上の実績があり、トラブル時の対応事例が豊富
  • 業務相談が現実的に頼れる: 仕訳の判断・確定申告の書き方を電話で聞ける(トータルプラン)
  • 初心者を意識した対応: 「簿記の用語がわからない」前提でサポートしてくれる

とくに初めて青色申告に挑む方にとっては、「困ったら電話で聞ける」安心感は大きな価値があります。年17,250円(ベーシック)で電話サポートが付くのは、freeeプレミアム(年39,800円)と比較すると2倍以上のコスパです。

freeeの強みも整理

サポートはやよいに分がありますが、freeeも以下の点で優れています。

  • 全プランでチャット・メールサポートが付く(プラン制限なし)
  • ヘルプセンターのドキュメント整備が手厚く、自力解決しやすい
  • 税理士相談チャット(プレミアム)で税務面の質問が可能

7. 操作性 — どっちが使いやすい?

freeeは「初学者ほどラク、簿記経験者ほど違和感」

freeeの強みは「会計を知らないユーザーをゴールまで誘導する」UIデザインです。借方・貸方という単語を画面に出さず、「取引」「口座」「カテゴリ」という独自の言葉で全機能を統一しています。

この設計は簿記未経験者にとって圧倒的にラクですが、簿記経験者には「いつもの言葉で操作させてくれない」もどかしさが残ります。仕訳帳を直接いじりたい・修正仕訳を入れたいというニーズには答えにくい設計です。

やよいは「老舗の安定感、簿記の知識が活きる」

やよいは長年の会計ソフトの操作感を踏襲しています。仕訳帳・元帳・試算表・貸借対照表が直接見られ、簿記3級程度の知識があれば初日から快適に操作できます。

初心者向けには「かんたん取引入力」モードを用意しており、用語を意識せずに記帳できる仕組みもあります。使い手のレベルに合わせて段階的に深く使い込めるのがやよいの強みです。

学習コストの比較

あなたの状況 選ぶべきソフト 理由
簿記未経験・覚える気もない freee ステップ式で簿記を意識せずに完結
簿記3級以上の知識あり やよい 仕訳ベースの操作で速度が出る
簿記未経験だが勉強したい やよい かんたん入力から始めて自然に簿記が身につく
確定申告だけサクッと終わらせたい freee 申告ガイドが質問形式で最短
とにかくコストを抑えたい やよい 初年度0円・2年目以降も安い

8. UI・スマホ対応の差 — freeeが圧勝

freeeのUI

freeeは2012年創業のクラウドサービスらしいモダンなUIデザインです。色使い・余白・タイポグラフィが現代的で、Webサービスを使い慣れている人なら直感的に操作できます。スマートフォンアプリの完成度が特に高く、PC版とほぼ同等の操作が可能です。

  • スマホでレシート撮影→AI読み取り→仕訳候補までワンタップ
  • 確定申告書類の作成・e-Tax送信までスマホで完結可能
  • ダッシュボードの可視化(収支グラフ・税金予測)が見やすい

やよいのUI

やよいは伝統的な会計ソフトのUIを踏襲しており、業務効率重視・情報密度の高い画面構成です。慣れると操作が速くなりますが、最初は「ボタンと情報量が多い」と感じる人もいます。

  • 仕訳帳・試算表など必要な画面に直接アクセスできる
  • スマホアプリは取引入力・スマート取引取込が中心。PC前提の機能が多い
  • 近年UIリニューアルが進み、見やすさは改善傾向

結論: スマホ完結度はfreeeが圧勝

「外出先や移動中にスマホで経理を進めたい」「PCを開く時間がない」というスタイルなら、freee以外の選択肢はほぼありません。逆に「PCをメインに使う」「自宅で腰を据えて作業する」スタイルなら、やよいで十分です。

9. freee ↔ やよい 乗り換え — 可能だが手間あり

データエクスポート / インポートの可否

両社とも仕訳データをCSVでエクスポートできます。インポート側もCSV取り込みに対応しており、技術的には乗り換え可能です。ただし以下の調整作業が必要になります。

  • 勘定科目のマッピング(両社で科目体系がやや違う)
  • 銀行・カード連携の再設定(連携IDは引き継げない)
  • 取引先・固定資産の個別移行
  • freee独自の「取引」概念とやよいの仕訳の差異調整

とくに「freee → やよい」の移行は、freeeの独自概念をやよいの仕訳形式に変換する作業が発生するため、半日〜1日かかると見ておくのが安全です。

乗り換えを推奨するタイミング

  • 年度切り替わり(1月) — 期首残高をきれいに移行できる。最も推奨
  • 確定申告完了直後(3〜4月) — 前年度のデータが固まっており、移行作業が並行できる
  • 事業形態の変化時 — 法人化・複数事業開始など、根本的に会計設計を見直すタイミング

「やよい1年目→freee2年目」戦略

記事冒頭でも触れましたが、やよいの初年度0円を活用して1年間試用→2年目で本気のソフトを選ぶという戦略は実は合理的です。確定申告まで一度経験することで、自分が会計ソフトに何を求めるのかが明確になります。そのうえでfreeeに乗り換えるか、やよいを継続するかを判断できれば、年間コストの最適化と機能の納得感を両立できます。

10. あなたはどっち?ユースケース別おすすめ

ここまでの内容をもとに、フリーランスの典型的なケース別におすすめを整理します。

ケース おすすめ 理由
開業1年目・コスト最優先 やよい セルフ 初年度0円で全機能利用可能
開業1年目・電話サポートが欲しい やよい ベーシック 初年度0円・電話サポート付き
簿記の用語を一切覚えたくない freee 「取引」概念で簿記を意識せず完結
スマホで経理を完結させたい freee スマホアプリの完成度が高い
白色申告から始める予定 freee or やよいの白色申告オンライン 白色・青色を同じソフトで扱える / 弥生は別ソフト
税理士が弥生を使っている やよい データ共有・税理士連携がスムーズ
確定申告を質問形式で済ませたい freee Wizard式の申告書作成フロー
マネーフォワードと迷っている 3社比較ガイド参照 第3の選択肢の検討に
2nd CTA: 自分のケースが見つかったら、まず無料で試してみましょう。

11. 筆者の場合 — 個人事業主期→法人化までの実体験

個人事業主時代にfreeeを選んだ理由

私が開業した当時、簿記の知識はほぼゼロでした。日商簿記3級の教科書を眺めたことはありましたが、貸方・借方を正しく書ける自信はありません。そんな状態で青色申告に挑むため、「簿記を知らなくても完走できる」ことを最優先にfreeeを選びました。

使ってみての結論は「正解だった」です。1年目の確定申告は、freeeの質問に答えていく形式で乗り越えられました。仕訳の細かい意味は理解しないまま申告書ができたので、いま振り返ると「ちゃんと簿記を勉強しておけばよかった」とも思いますが、開業初年度の最大の壁である「初めての確定申告」を乗り越えるための投資としては十分でした。

法人化後にやよいに切り替えた理由

株式会社設立後、税理士事務所とお付き合いを始めたのですが、その税理士事務所が弥生会計を使っていたのが決め手で、私もやよいシリーズに切り替えました。データの受け渡しや相談がスムーズになり、結果的に税理士費用の節約にもつながりました。

やよいに切り替えてみての所感は、「これは会計ソフトだ」です。仕訳帳・元帳・試算表が画面の真ん中にあり、簿記の教科書通りに操作できます。簿記の基礎知識が多少身についていたので、freeeよりも操作のクリック数が少なく、修正も速いと感じました。

今もう一度選び直すならどっちか

もし今、ゼロから個人事業を始めるとしたら、私はやよいの青色申告オンライン ベーシックプラン(初年度0円・次年度17,250円)を選びます。理由は3つです。

  1. 初年度0円で全機能が試せる — リスクなく1年間運用できる
  2. 電話サポート付きで安心 — 確定申告期に困ったら電話で相談できる
  3. 長期コスパが優秀 — 3年使ってもfreeeより安い

ただし、これは「簿記に対する抵抗感が低い」「PCメインで使う」前提です。「絶対に簿記用語を見たくない」「スマホで全部完結させたい」という方は、いまでもfreeeを推します。会計ソフトに費やす時間は事業の本業ではないので、自分が違和感なく続けられる方を選ぶのが最優先です。

12. よくある質問

Q. freeeとやよいはどっちが安いですか?

1年目だけ見ると、やよいの青色申告オンライン セルフプラン(初年度0円)が圧倒的に安価です。2年目以降はやよいセルフが年10,300円、freeeスターター(年払い)が年11,760円とほぼ横並びになります。長期コストで見ると、やよいの方がわずかに安く、しかも全機能が使える点でコスパに優れます。ただしfreeeのスターターは月払いの柔軟性があるため、解約しやすさも考慮するなら一概には決められません。

Q. やよいの「初年度無料」は本当に無料ですか?

完全に無料です。2027年3月15日までの申込でセルフプラン・ベーシックプランが初年度0円、トータルプランは半額になります。クレジットカード登録なしで申込め、自動的に有料プランへ切り替わることもありません。2年目に契約を更新するかどうかは、ユーザーが能動的に選択する形式です。

Q. 簿記知識ゼロでもfreeeとやよい、どちらが使えますか?

freeeは「取引」という独自の入力UIで簿記用語を意識せずに使えるため、簿記未経験者にとっての参入障壁が最も低いソフトです。やよいは仕訳帳ベースの伝統的なUIで、簿記3級程度の知識があると操作が速くなります。ただし、やよいも「かんたん取引入力」モードを用意しており、初心者向けの入力支援は十分にあります。「絶対に簿記を覚えたくない」ならfreee、「使いながら簿記を学んでもいい」ならやよいです。

Q. やよいは電話サポートが手厚いと聞きましたが本当ですか?

本当です。やよいはベーシック・トータルプランで操作サポート(電話・メール・チャット)が利用でき、トータルプランでは仕訳や確定申告の業務相談まで可能です。確定申告期にも電話で相談できるのは、初心者にとって大きな安心材料です。freeeはプレミアムプラン以上で電話サポートが付くので、サポート重視ならやよいベーシック(次年度17,250円)の方がコスパ良好です。

Q. freeeとやよいの確定申告書作成のしやすさは違いますか?

freeeは「質問に答えていけば申告書が完成する」ステップ式で、初めての確定申告ならfreeeのほうがゴールに到達しやすい設計です。やよいは「仕訳→決算→申告書」の伝統的な流れで、簿記の手順を理解している人ほど効率よく作業できます。両社ともe-Tax対応・電子申告完結が可能で、技術面の差はほぼありません。

Q. やよいから法人化したら何を使えばいいですか?

やよいの青色申告オンラインから法人化する場合、同じ弥生ブランドの「弥生会計オンライン」または「弥生会計(インストール型)」への移行がスムーズです。データの移行ツールも公式から提供されています。税理士事務所が弥生を使っているケースが多く、税理士との連携を考えるとやよいシリーズを通すメリットは大きいです。

Q. freeeとやよいを両方試すことはできますか?

できます。freeeは30日間無料体験、やよいは初年度0円(セルフプラン/ベーシックプラン)なので、両方を1ヶ月ずつ使って比較するのが一番確実です。注意点は、本格的に運用する場合は片方に絞ること。2つのソフトに同じ取引を記録すると整合性が崩れます。

Q. スマホアプリの使い勝手はどっちが上ですか?

スマホ完結度はfreeeが圧倒的に上です。レシート撮影→AI読み取り→仕訳候補→確認→確定申告書作成までスマホ1台で完結できます。やよいもスマホアプリは提供していますが、PCでの操作前提の機能が多く、スマホだけで確定申告まで完結するのは難しい場面があります。「スマホで全部終わらせたい」ならfreee、「PCメインで使う」ならやよいで十分です。

Q. やよいのセルフプランで本当に確定申告まで終わりますか?

機能面では全プラン同等なので、セルフプランでも青色申告65万円控除を含めて完了できます。ただし、サポートは技術的なFAQ参照のみで、電話・チャット・メールでの個別問い合わせはできません。簿記の知識がほぼゼロで初めての確定申告という方は、ベーシックプラン(次年度17,250円)以上を選ぶのが現実的です。

Q. 弥生のクラウド型とインストール型は何が違いますか?

クラウド型「やよいの青色申告 オンライン」は月額制でブラウザから利用、データは自動でクラウド保存。インストール型「やよいの青色申告」はPCに専用ソフトを入れて利用、買い切り型で年間サポート料が別途必要です。フリーランスで複数デバイスや外出先からも使いたい方はクラウド型、データを自分のPC内で完結させたい方はインストール型が向きます。本記事ではクラウド型(オンライン版)を比較対象としています。

13. まとめ — どっちを選んでも青色申告は完走できる

freeeとやよいの青色申告オンラインの選び方を、もう一度3行でまとめます。

  • コスト最優先・電話サポートが欲しい → やよい
  • スマホ完結・簿記を覚えたくない → freee
  • 初年度0円のやよいを1年使ってから判断するのが最もリスクが低い

どちらも無料で始められるので、先送りせず1〜2週間で操作感を確かめてしまうのが最短ルートです。

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