年収800万円の社会保険料

年収800万円(会社員・独身・39歳以下)の社会保険料は年間1,161,696円(負担率14.5%)。40〜64歳では1,225,692円。フリーランスなら755,010円です。

年収800万円の社会保険料一覧

項目39歳以下40〜64歳フリーランス
健康保険料399,996円399,996円551,250円(国保)
厚生年金保険料713,700円713,700円203,760円(国民年金)
介護保険料63,996円
雇用保険料48,000円48,000円
合計(年間)1,161,696円1,225,692円755,010円
合計(月額)96,808円102,141円62,918円
年収に対する負担率14.5%15.3%9.4%

※会社員は協会けんぽ(全国平均)、独身・扶養なしで計算。フリーランスは青色申告(65万円控除)、厚生年金は上限(標準報酬月額65万円)に達しています。

会社負担を含めた総コスト(年収800万円)

項目本人負担会社負担合計
健康保険料399,996円399,996円799,992円
厚生年金保険料713,700円713,700円1,427,400円
雇用保険料48,000円76,000円124,000円
合計(39歳以下)1,161,696円1,189,696円2,351,392円

年収800万円の従業員を雇う場合、会社負担の社会保険料は年間1,189,696円。給与と合わせた実質人件費は約919万円になります。

一人法人(一人社長)の場合: 会社負担分も実質的に自己負担となるため、社会保険料の実質総額は年間2,351,392円(月約195,949円)です。役員報酬を下げて法人に利益を残す方が、社会保険料の総額を抑えられます。

年収800万円の社会保険料の特徴

年収800万円の社会保険料(39歳以下)は年間約113万円です。月額報酬約66.7万円で、厚生年金保険料が上限(標準報酬月額65万円)に達します。ここが重要なポイントで、年収がこれ以上上がっても厚生年金保険料は年間約71.3万円で固定されます。健康保険料と雇用保険料は引き続き年収に比例して増えますが、社会保険料全体の増加ペースが鈍化し始めます。

指標会社員(39歳以下)フリーランス
社会保険料(年間)1,161,696円755,010円
負担率14.5%9.4%
健康保険料399,996円(協会けんぽ)551,250円(国保)
年金保険料713,700円(厚生年金)203,760円(国民年金)
厚生年金上限上限に達している(標準報酬月額65万円)

社会保険料を抑える方法(年収800万円)

  • 厚生年金保険料が上限に達しているため、年収800万円以上では年収が上がっても厚生年金の負担は増えません。逆に言えば、将来の厚生年金受給額もこの等級で頭打ちになります
  • 一人法人の社長の場合、役員報酬を月額45万円(年540万円)に設定し、残り260万円を法人利益として残せば、社会保険料を年間約40万円削減できます(ただし将来の年金額も減少)
  • 40歳以上の場合、介護保険料(年間約7.7万円)が加わります。40歳の誕生月から自動的に天引きされるため、給与明細を確認しましょう

社会保険料の詳しい計算は社会保険料 計算ツールで任意の報酬額を入力して確認できます。法人化を検討中の方は一人法人の作り方 完全ガイド法人化タイミング完全ガイドも参考にしてください。

会社員とフリーランスの社会保険料比較(年収800万円)

比較項目会社員フリーランス
健康保険協会けんぽ / 健保組合国民健康保険
健康保険料(年間)399,996円551,250円
年金厚生年金(国民年金含む)国民年金のみ
年金保険料(年間)713,700円203,760円
雇用保険あり(48,000円/年)なし
合計(年間)1,161,696円755,010円
会社負担あり(約119万円)なし(全額自己負担)
傷病手当金あり(最長1年6か月)なし
将来の年金額老齢基礎年金+老齢厚生年金老齢基礎年金のみ

年収800万円の場合、会社員の社会保険料はフリーランスより年間406,686円高くなります。ただし会社員には「会社が同額を負担してくれる」「厚生年金で将来の年金が増える」「傷病手当金がある」といった大きなメリットがあります。単純な保険料比較だけでなく、給付内容を含めて総合的に判断しましょう。

近い年収帯との社会保険料比較

年収社会保険料(39歳以下)月額負担率
700万円 1,032,492円 86,041円 14.7%
800万円(この記事) 1,161,696円 96,808円 14.5%
900万円 1,217,700円 101,475円 13.5%

年収が100万円上がると、社会保険料は56,004円増加します(年収100万円増に対して社会保険料は56,004円増、増加率5.6%)。

すべての年収帯の社会保険料一覧

年収社会保険料(39歳以下)40〜64歳負担率
300万円 442,500円 466,500円 14.8%
400万円 589,980円 621,972円 14.7%
500万円 737,496円 777,492円 14.7%
600万円 885,000円 933,000円 14.8%
700万円 1,032,492円 1,088,484円 14.7%
800万円 1,161,696円 1,225,692円 14.5%
900万円 1,217,700円 1,289,700円 13.5%
1,000万円 1,273,692円 1,353,684円 12.7%
1,200万円 1,385,700円 1,481,700円 11.5%
1,500万円 1,553,700円 1,673,700円 10.4%

よくある質問(年収800万円の社会保険料)

年収800万円で厚生年金保険料は頭打ちですか?

はい。厚生年金保険料は標準報酬月額65万円が上限で、年収800万円(月額約66.7万円)でこの上限を超えます。厚生年金保険料は年間約713,460円(月約59,455円)で固定され、これ以上年収が増えても変わりません。ただし健康保険料は標準報酬月額139万円まで増え続けます。

年収800万円の社会保険料の負担率は何%ですか?

年収800万円の社会保険料負担率は39歳以下で約14.1%、40〜64歳で約15.1%です。年収300〜700万円では約14.3%でほぼ一定でしたが、厚生年金の上限に達する800万円から負担率がわずかに下がり始めます。年収が高くなるほど負担率は低下していきます。

年収800万円で社会保険料を最適化する方法はありますか?

会社員の場合、4〜6月の残業を減らして標準報酬月額を下げるのが基本です。一人法人の場合は役員報酬を調整できるため、社会保険料と将来の年金額のバランスを考慮して最適な報酬額を設定しましょう。役員報酬の変更は原則として事業年度開始から3か月以内に行う必要があります。

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