住民税 計算ツール
年収を入力するだけで住民税額を即シミュレーション(シュミレーション)。所得割・均等割の内訳、ふるさと納税の控除上限目安も表示する無料計算ツールです。
会社員はボーナス込みの額面、フリーランスは売上−経費の所得
最終更新: 2026年3月20日
住民税 計算シミュレーションの使い方
当ツールは年収を入力するだけで住民税を無料でシミュレーション(シュミレーション)できます。会社員・フリーランスの切り替え、配偶者控除・扶養人数の設定にも対応。計算結果には所得割・均等割の内訳に加え、ふるさと納税の控除上限額の目安も表示されます。住民税の計算が面倒な方、確定申告前に概算を知りたい方にご活用いただけます。
住民税とは?計算方法をわかりやすく解説
住民税は前年の所得に対して課税される地方税で、都道府県民税と市区町村民税の合計です。税率は所得金額に関係なく一律10%(所得割)で、これに均等割5,000円が加算されます。会社員は毎月の給与から天引き(特別徴収)、フリーランスは年4回の分割払い(普通徴収)です。例えば年収500万円の独身会社員の住民税は年間約24.5万円(月額約2万円)です。住民税は所得税と異なり累進課税ではないため、計算がシンプルです。
住民税の構成
| 区分 | 都道府県民税 | 市区町村民税 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 所得割 | 4% | 6% | 10% |
| 均等割 | 1,000円 | 3,000円 | 4,000円 |
| 森林環境税 | 1,000円(2024年〜) | 1,000円 | |
均等割は2024年度から森林環境税1,000円が加わり、合計年間5,000円です。
住民税はどうやって計算する?3ステップで解説
住民税は「給与所得の計算 → 課税所得の計算 → 税額の計算」の3ステップで算出します。住民税=課税所得×10%−調整控除+均等割5,000円が基本式です。以下で各ステップを具体的に解説します。
ステップ1: 給与所得を計算
給与所得 = 年収 − 給与所得控除。給与所得控除は会社員の必要経費に相当する控除で、年収に応じて以下の計算式で求めます。
| 年収 | 給与所得控除額 |
|---|---|
| 〜162.5万円 | 55万円 |
| 162.5万〜180万円 | 年収 × 40% − 10万円 |
| 180万〜360万円 | 年収 × 30% + 8万円 |
| 360万〜660万円 | 年収 × 20% + 44万円 |
| 660万〜850万円 | 年収 × 10% + 110万円 |
| 850万円超 | 195万円(上限) |
ステップ2: 課税所得を計算
課税所得=給与所得−所得控除の合計です。所得控除には社会保険料控除(年収の約15%)、基礎控除43万円、配偶者控除(最大38万円)、扶養控除(1人あたり33〜45万円)が含まれます。住民税の基礎控除は43万円で、所得税の48万円より5万円少ない点に注意してください。
ステップ3: 住民税を計算
住民税=課税所得×10%(所得割)−調整控除+均等割5,000円です。調整控除は人的控除の差(住民税と所得税の基礎控除の差額5万円など)を調整するもので、多くの場合2,500円です。例えば課税所得200万円なら、200万×10%−2,500+5,000=202,500円が住民税額になります。
年収別の住民税早見表
| 年収 | 住民税(年額) | 月額 |
|---|---|---|
| 300万円 | 約11.7万円 | 約9,700円 |
| 400万円 | 約17.8万円 | 約14,800円 |
| 500万円 | 約24.5万円 | 約20,400円 |
| 600万円 | 約30.9万円 | 約25,800円 |
| 700万円 | 約38.0万円 | 約31,700円 |
| 800万円 | 約45.5万円 | 約37,900円 |
| 1,000万円 | 約60.8万円 | 約50,600円 |
※ 独身・扶養なし・39歳以下の概算
年収別の詳細ページ
各年収の住民税の詳細な計算内訳・節税ポイントは個別ページをご覧ください。
- 年収300万円の住民税 → 年間約11.7万円(月額約9,800円)
- 年収400万円の住民税 → 年間約17.8万円(月額約14,800円)
- 年収500万円の住民税 → 年間約24.2万円(月額約20,100円)
- 年収600万円の住民税 → 年間約30.9万円(月額約25,800円)
- 年収700万円の住民税 → 年間約37.6万円(月額約31,400円)
- 年収800万円の住民税 → 年間約45.5万円(月額約37,900円)
- 年収900万円の住民税 → 年間約53.3万円(月額約44,400円)
- 年収1,000万円の住民税 → 年間約63.7万円(月額約53,100円)
- 年収1,200万円の住民税 → 年間約84.3万円(月額約70,300円)
- 年収1,500万円の住民税 → 年間約110.9万円(月額約92,400円)
住民税が非課税になる年収はいくら?
住民税が非課税になる年収の目安は、独身で給与収入100万円以下(自治体により93〜100万円)です。住民税が非課税になると、国民健康保険料の7割〜2割軽減、高額療養費の自己負担限度額の引き下げ、各種給付金の対象になるなどのメリットがあります。
| 世帯構成 | 非課税となる目安年収 |
|---|---|
| 独身 | 100万円以下(93〜100万円) |
| 夫婦(配偶者控除あり) | 約156万円以下 |
| 夫婦+子1人 | 約206万円以下 |
住民税はいつ払う?納付時期と方法
| 就業形態 | 納付方法 | 時期 |
|---|---|---|
| 会社員 | 特別徴収(給与天引き) | 翌年6月〜翌々年5月(12分割) |
| フリーランス | 普通徴収(自分で納付) | 翌年6月・8月・10月・1月(4分割) |
住民税決定通知書の見方【6月届く】
住民税決定通知書は毎年5月〜6月に届く、その年の住民税額を知らせる書類です。会社員は勤務先経由で5月末〜6月上旬に受け取り、フリーランス・個人事業主は自宅に6月中旬に届きます。「住民税が高い」「去年より増えた」と感じたら、まずこの通知書の内容を確認しましょう。
住民税決定通知書の確認ポイント
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 給与収入 | 源泉徴収票の「支払金額」と一致するか確認 |
| 給与所得 | 給与所得控除後の金額(自動計算) |
| 所得控除合計 | 社会保険料控除・基礎控除・配偶者控除・扶養控除など。申告漏れがないか確認 |
| 課税標準額 | 給与所得−所得控除。この金額×10%が所得割 |
| 税額(所得割+均等割) | 年間の住民税額。12で割ると月額(特別徴収の場合) |
| ふるさと納税控除 | 税額控除欄に「寄附金税額控除」として記載 |
通知書の金額に疑問がある場合は、当ツールで計算した結果と比較してみてください。大きく異なる場合は控除の申告漏れの可能性があります。お住まいの市区町村の税務課に問い合わせましょう。
住民税が去年より増えたのはなぜ?主な原因5つ
6月に届く住民税決定通知書を見て「去年より住民税が増えた」「なぜこんなに高い?」と驚く方は多いです。住民税が増える主な原因を確認しましょう。
- 年収が上がった — 住民税は前年の所得に課税されるため、昇給・賞与増加・転職で年収が上がると翌年の住民税も増えます
- 控除が減った — 扶養していた子が就職して扶養控除がなくなった、配偶者の収入が増えて配偶者控除が適用されなくなった等
- ふるさと納税をしなかった — 前年はふるさと納税で住民税が安くなっていたが、今年はしなかった場合
- 副業収入が増えた — 副業で確定申告した所得が加算されるため、本業の住民税にも影響
- 税制改正 — 控除額の変更や税率の改正により住民税額が変わることがあります
上記に当てはまらない場合は、計算ミスや申告漏れの可能性があります。源泉徴収票と住民税決定通知書を照合し、不明点は市区町村の税務課に確認してください。
よくある質問
Q. 住民税はいつ払うのですか?
住民税は前年の所得に対して翌年6月〜翌々年5月に課税されます。会社員は給与天引き(特別徴収)、フリーランスは6月・8月・10月・1月の年4回払い(普通徴収)です。退職した翌年は自分で納付する必要があるので注意が必要です。
Q. 住民税の税率は何%ですか?
所得割は一律10%(都道府県民税4% + 市区町村民税6%)です。所得税のような累進課税ではありません。これに均等割5,000円が加算されます。
Q. ふるさと納税で住民税はどのくらい安くなりますか?
寄付額から2,000円を引いた金額が控除されます。控除上限は年収・家族構成で異なり、年収500万円の独身者で約6万円が目安です。上限を超えた分は自己負担になります。
Q. 住民税が非課税になる年収はいくらですか?
独身で給与収入のみの場合、年収100万円以下(自治体により93〜100万円)で非課税になります。非課税になると国民健康保険料の軽減や各種給付金の対象になることもあります。
Q. 住民税と所得税の違いは何ですか?
所得税は国に納める国税で税率5〜45%の累進課税、住民税は都道府県・市区町村に納める地方税で税率は一律10%です。また所得税は当年課税ですが、住民税は前年所得に対して翌年課税されるため、退職や収入減の翌年に住民税の負担が重くなることがあります。
Q. 年収500万円の住民税はいくらですか?
年収500万円(独身・扶養なし・会社員)の住民税は年間約24.5万円(月額約2万円)です。内訳は所得割が約23.9万円、均等割が5,000円です。ふるさと納税の控除上限額は約6.1万円が目安です。
Q. 副業の住民税でバレることはありますか?
はい。副業収入を確定申告すると、住民税額が本業の給与に対して高くなるため、会社の経理担当者に気づかれる可能性があります。対策として、確定申告書の「住民税の徴収方法」欄で「自分で納付(普通徴収)」を選択すれば、副業分の住民税は自分で納付できます。
Q. 住民税決定通知書はいつ届きますか?
会社員は勤務先経由で5月末〜6月上旬に届きます。フリーランス・個人事業主は自宅に6月中旬に届きます。届かない場合は、勤務先の給与担当者またはお住まいの市区町村の税務課にお問い合わせください。
Q. 住民税が去年より増えたのはなぜですか?
主な原因は「年収の増加」「控除の減少(扶養者の就職等)」「ふるさと納税をしなかった」「副業収入の増加」です。住民税は前年の所得に対して課税されるため、前年に年収が上がっていると翌年の住民税が増えます。
Q. 住民税決定通知書の見方がわかりません
まず「給与収入」が源泉徴収票と一致するか確認します。次に「所得控除合計」で社会保険料控除・配偶者控除・扶養控除の申告漏れがないかチェック。最後に「税額」欄の年税額を12で割った金額が毎月の天引き額です。ふるさと納税は「税額控除」欄に記載されています。
Q. 住民税の計算ツールは無料ですか?
はい。当サイトの住民税計算シミュレーションは完全無料で、会員登録やアプリのダウンロードも不要です。スマートフォンからでもすぐにお使いいただけます。
Q. 住民税はふるさと納税でゼロにできますか?
住民税をゼロにすることはできませんが、ふるさと納税で住民税の所得割部分を大幅に減らすことは可能です。控除上限額内の寄付であれば、自己負担2,000円で返礼品を受け取りつつ、翌年の住民税が減額されます。上限額は当ツールの計算結果に表示されます。
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