源泉徴収税 計算ツール
フリーランス・個人事業主の報酬にかかる源泉徴収税額を即座に計算。手取りからの逆算にも対応。
消費税込みの場合は、税込金額を入力してください
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会計ソフトを使えば、請求書を作るだけで源泉徴収の仕訳が自動で完了。確定申告もワンクリックで提出できます。
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最終更新: 2026年3月15日
源泉徴収税とは
源泉徴収税とは、フリーランス・個人事業主が報酬を受け取る際に、支払者(クライアント)が所得税を差し引いて国に納付する制度です。税率は報酬額100万円以下で10.21%、100万円超の部分に20.42%が適用されます(復興特別所得税を含む、2037年12月末まで適用)。対象となる報酬は、原稿料、デザイン料、講演料、コンサルティング料、翻訳料、プログラミング報酬などです。法人への支払いは原則として源泉徴収の対象外です。源泉徴収された税金は確定申告で精算され、払いすぎた分は還付されます。
源泉徴収税の計算方法
源泉徴収税は報酬額が100万円以下か超かで税率が変わります。100万円以下の場合は「報酬額 × 10.21%」で計算します。例えば報酬50万円なら、500,000 × 10.21% = 51,050円が源泉徴収税額です。100万円を超える場合は、100万円までの部分に10.21%(= 102,100円)、超過部分に20.42%が適用されます。例えば報酬150万円なら、102,100 + (500,000 × 20.42%) = 204,200円となります。10.21%の税率は所得税10%に復興特別所得税2.1%を上乗せした数値です。
消費税と源泉徴収税の関係
請求書に消費税額を明確に区分して記載した場合、源泉徴収税は税抜金額に対して計算されます。区分しない場合は税込金額(総額)に対して計算されるため、源泉徴収税額が高くなります。つまり、請求書で消費税を分けて書くと源泉徴収税が安くなります。例えば税抜50万円(税込55万円)の場合、区分ありなら源泉徴収税は51,050円、区分なしなら56,155円と約5,000円の差が生まれます。フリーランスは請求書で必ず消費税を区分記載することをおすすめします。
手取りから報酬額を逆算する方法
「手取り○○円欲しい」場合、源泉徴収前の報酬額を逆算できます。手取り希望額が100万円以下の場合、「手取り額 ÷ 0.8979」で必要な報酬額が求められます。例えば手取り45万円が欲しい場合、450,000 ÷ 0.8979 = 501,170円を請求すれば、源泉徴収税51,170円を差し引いて手取り45万円が残ります。手取り希望額が100万円超の場合は「(手取り額 - 102,100 + 204,200) ÷ 0.7958」で計算します。上記の計算ツールの「手取りから逆算」モードを使えば、金額を入力するだけで即座に計算できます。
報酬額別 源泉徴収税 早見表
フリーランスがよく受け取る報酬額の源泉徴収税額と手取り額の一覧です。
| 報酬額 | 源泉徴収税 | 手取り額 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 50,000円 | 5,105円 | 44,895円 | 10.21% |
| 100,000円 | 10,210円 | 89,790円 | 10.21% |
| 200,000円 | 20,420円 | 179,580円 | 10.21% |
| 300,000円 | 30,630円 | 269,370円 | 10.21% |
| 500,000円 | 51,050円 | 448,950円 | 10.21% |
| 1,000,000円 | 102,100円 | 897,900円 | 10.21% |
| 1,500,000円 | 204,200円 | 1,295,800円 | 13.61% |
| 2,000,000円 | 306,300円 | 1,693,700円 | 15.32% |
| 3,000,000円 | 510,500円 | 2,489,500円 | 17.02% |
※税込金額に対する計算です。請求書で消費税を分離して記載する場合は税抜金額で計算されます。
手取りから逆算する早見表
「手取り○○円欲しい」場合に請求すべき報酬額の一覧です。
| 希望手取り額 | 必要報酬額 | 源泉徴収税 |
|---|---|---|
| 50,000円 | 55,680円 | 5,680円 |
| 100,000円 | 111,370円 | 11,370円 |
| 200,000円 | 222,740円 | 22,740円 |
| 300,000円 | 334,120円 | 34,120円 |
| 500,000円 | 556,860円 | 56,860円 |
| 800,000円 | 890,980円 | 90,980円 |
| 1,000,000円 | 1,253,490円 | 253,490円 |
※100万円以下は税率10.21%、100万円超は20.42%で計算しています。正確な金額は上記の計算ツールでご確認ください。
対象となる報酬の種類
- 原稿料・講演料
- デザイン料・イラスト制作費
- 翻訳料・通訳料
- コンサルティング料・顧問料
- プログラミング・システム開発費(外注)
- 写真撮影・動画制作費
- 弁護士・税理士・社労士等の報酬
関連する計算・手続き
- 請求書 源泉徴収計算ツール — 請求書に記載する源泉徴収税額を自動計算
- 消費税計算ツール — 税抜・税込の変換に(源泉徴収の対象額を確認)
- 手取り計算シミュレーター — 年収ベースの手取り額を試算
- 請求書の書き方ガイド — 源泉徴収税の正しい記載方法
- 確定申告ガイド — 源泉徴収税の還付手続き
- フリーランスの経費一覧ガイド — 経費にできるもの・家事按分を完全解説
- フリーランス適正単価計算ツール — 手取り年収から適正な月額単価・時給を逆算
- インボイス経過措置 影響計算ツール — 2026年10月の経過措置変更の影響額を計算
- FREENANCE(フリーナンス)ガイド — 即日払い・あんしん補償の解説
注意事項
- 本ツールは所得税法第204条に基づく計算を行います
- 復興特別所得税(基準所得税額 × 2.1%)を含んだ税率で計算します
- 法人(株式会社など)からの報酬は源泉徴収の対象外です
- 給与所得(正社員・パート)の源泉徴収税とは計算方法が異なります
- 実際の税務処理については税理士にご相談ください
よくある質問
Q. 源泉徴収税率はなぜ10.21%なのですか?
所得税率10%に、復興特別所得税(所得税額の2.1%)が加算されるためです。10% × 1.021 = 10.21%となります。復興特別所得税は2037年12月31日まで適用されます。
Q. 請求書に消費税を分けて書くと源泉徴収税が安くなりますか?
はい。請求書で税抜金額と消費税を明確に区分して記載した場合、源泉徴収税は税抜金額に対して計算されるため、税額が小さくなります。
Q. 源泉徴収された税金は確定申告で戻ってきますか?
はい。源泉徴収税は所得税の前払いです。確定申告で年間の正確な所得税を計算し、源泉徴収された額の方が多ければ還付されます。経費計上が多い方は還付される可能性が高いです。
Q. 法人からの報酬でも源泉徴収されますか?
支払先が法人の場合は原則として源泉徴収は不要です。個人(個人事業主・フリーランス)への支払いが源泉徴収の対象となります。
Q. フリーランスの源泉徴収税を簡単に計算する方法は?
報酬が100万円以下なら「報酬額×10.21%」で計算できます。例えば報酬30万円なら30,630円が源泉徴収税です。100万円を超える場合は超過部分に20.42%が適用されます。上記の計算ツールを使えば、金額を入力するだけで即座に計算できます。
Q. 手取りから報酬額を逆算するには?
手取り額を0.8979で割ると、源泉徴収前の報酬額が求められます(100万円以下の場合)。例えば手取り45万円欲しい場合、450,000÷0.8979=約501,170円を請求します。上記ツールの「手取りから逆算」モードで正確に計算できます。
Q. 源泉徴収税は報酬を受け取るたびに引かれますか?
はい。源泉徴収の対象となる報酬は、支払いのたびに源泉徴収されます。月に複数回報酬を受け取る場合、それぞれの支払いごとに計算されます。年間の合計額ではなく、1回の支払額が100万円を超えるかどうかで税率が変わります。
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請求書、入金まで何日待ってますか?
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